社会貢献・文化活動
JA三井リースグループは、責任ある企業市民として、豊かな社会の実現に向けて地域活動や社会貢献・文化活動に力を入れています。
公益財団法人日本盲導犬協会への寄付活動
日本全国で目の見えない方、見えにくい方は約31万人と言われており、それに対して盲導犬の数は941頭※と圧倒的に不足しています。
当社は、公益財団法人日本盲導犬協会に対して、リース契約が終了したパソコンや机を寄贈するなどの支援活動を行っています。
また、三井物産の関係会社で構成される東京三栄会を通じた社会貢献活動として、盲導犬育成などを通した視覚障がい者の自立と社会参加推進のための募金活動を行っています。
※2018年3月末現在
インドネシア政府管掌の社会保険・医療保険機関への寄付活動
当社グループのインドネシア現地法人PT. Mitsui Leasing Capital Indonesia(MLCI)は、インドネシア政府管掌の社会保険・医療保険機関(BPJS)へ寄付を実施いたしました。
インドネシアでは2015年よりBPJSが施行されましたが、非正規労働者は7,500万人にも上るとされ、事故などの場合に十分な保障を受けられない人も少なくありません。これを受け、MLCIは300名の非正規労働者に1年間のBPJS保険プログラムを提供するための寄付を実施しました。
MLCIは今後もさまざまな支援により、インドネシア社会に貢献してまいります。
三井文庫
三井文庫は、社会経済史史料の保存・公開、調査研究を行う史料館(本館・東京都中野区)と、美術品の保存・公開、調査研究を行う三井記念美術館(東京都中央区)からなる非営利の研究機関です。 収蔵されている美術品は江戸時代以来300年に及ぶ三井家の歴史の中で収集され、今日まで伝えられた、日本でも有数な貴重な文化遺産です。展示や文化活動を積極的に行い、多くの人に文化と美の本質に触れる機会を提供しています。当社は賛助会社として三井文庫の運営をサポートしています。
公益財団法人三井文庫 三井記念美術館三井広報委員会
三井広報委員会は、「三井グループ各社がまとまり、様々な文化活動および広報活動を通じて、国交流や地域社会の活性化に貢献するとともに、社会の繁栄と福祉に寄与する三井グループのより一層のイメージ向上を目す」ことを行動理念として、1972年に発足いたしました。現在、会員企業は24社を数えており、当社もその一員です。
多彩な取り組みの一例として、日本プロ野球セ・パ両リーグの第三者公式表彰として制定されている「三井ゴールデン・グラブ賞」の提供を行っています。毎年シーズンを通じて好守備を見せたセ・パ両リーグ守備のベストナインを表彰するもので一見目立つことの少ない守備に光を当て、将来プロを目指す野球少年の夢を支えているほか、少年野球指導者向けの野球教室「三井ゴールデン・グラブ野球教室」を開催し、将来を担う子どもたちが楽しんで野球に取組める環境づくりのお手伝いをしています。
日本ゴールボール協会への協賛
当社は、一般社団法人日本ゴールボール協会のオフィシャルパートナーとして、ゴールボール競技の普及・振興への支援活動を通じ、視覚に障がいのある人が生涯にわたってスポーツを楽しむことができる環境整備と共生社会の実現を目指しています。
協会並びに国際大会への協賛に加え、従業員を挙げての応援や試合会場でのボランティア、競技体験会や選手講演会の開催など、障がいの有無を越えた交流を積極的に行ってまいります。
視力に障がいのある方を対象に考案された球技で、アイシェードをゴールボールとは、装着した選手が鈴の入ったボール(1.25kg)を転がすように投球し、相手ゴールにボールを入れることで得点を競う対戦型競技です。選手はボールから聞こえる鈴の音や相手選手の足音、動く際に生じる床のわずかな振動などを頼りに、攻撃と守備を繰り返し、得点を競います。
日本は世界屈指の強豪国であり、国際大会においてもメダルを獲得するなど、男子・女子チームともに今後の活躍が期待されています。
Sustainability of JA Mitsui Leasing