JAMLの働き方 JAML’s Work Style Vol.3

グローバルレポート

松山 正太郎

松山 正太郎

2009年入社

JMCC
(JA Mitsui Leasing Capital Corporation)

リスク統括部、審査部を経て、半導体ビジネスを担うグローバルエレクトロニクス部(現・産業設備第二部)で海外顧客を5年間担当する。2018年より、米国ニューヨークの現地法人JMCCに駐在。

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三澤 遼

三澤 遼

2017年入社

機械本部 機械営業部
 

入社後、グローバルエレクトロニクス部(現・産業設備第二部)で半導体製造装置のリース事業に従事。2021年より建設機械を扱う機械営業部を兼任、2022年より専任に。

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坂 拓未

坂 拓未

2020年入社

船舶・輸送本部 船舶部
 

入社1、2年目は審査部海外審査室に所属。海外案件やプロジェクトファイナンス案件の与信審査を担当。入社3年目に現部署に異動し、営業職をスタート。

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Member Vol.3

坂 拓未

船舶・輸送本部 船舶部 2020年入社 ※取材当時

Global Report 001:刻々と変化する世界情勢を見据えて

バルカーやタンカー、コンテナ船などさまざまな船の購入を考える国内外の船主や海運会社に対し、その資金をファイナンスすることがJAML船舶部の主な役割です。私は欧州チームの一員として、ヨーロッパのお客様との融資条件交渉や新規案件の開拓などに携わっています。
シップファイナンスでは、船を所有する船主とは別にその船を運行する傭船者(海運会社など)がいて、関係者が数ヵ国にまたがることが少なくありません。船主や傭船者のコーポレートリスクや、対象船が生み出すキャッシュフロー、船自体のアセット価値などを幅広く検証することが現業務の難しさであり、同時におもしろさでもあると感じます。
海運市況は、刻々と変化する世界情勢に常に大きな影響を受けます。例えば今日、ロシアによるウクライナ侵攻の影響で石油製品輸送に混乱が生じ、タンカー市況は大きく上昇しています。中長期的な市況変動に加え、為替や金利の動きをどのように捉えるか。世界中で起こるさまざまな出来事にアンテナを張り、当事者としてグローバルビジネスに携われることが仕事のやりがいにつながっています。

Global Report 002:異なる立場を経験することで広がる視野

船舶部は私にとって2つ目の部署です。入社後2年間の審査部海外審査室での経験が、営業活動に当たる上で大きな支えになっていると感じます。お客様のために案件を成約したい営業担当と、顧客や対象事業の与信を慎重に判断すべき審査担当で、その立場は異なります。しかし、リスクを見極めた上で最適な提案を行い、新たな価値を創り出すJAML社員としての目的は同じ。審査部でさまざまな案件を目の当たりにしたからこそ、案件固有の特性やリスクリターンを見極める力が身についたと思います。英文決算書や開示資料を読み解く力も前部署で培ったもので、今まさにその土台の上に海外ビジネスの実務に携わっています。
さらに近年JAMLでは、自社で船を所有し海運会社に傭船する保有船事業にも注力しており、私はその中で自動車運搬船1隻のオペレーションを担当しています。当社が船主として年間予算を承認し、傭船者からの問い合わせに対応するなど、違った視点を経験することで、お客様への営業に活かせることも多いです。

Global Report 003:世界を舞台に活躍することを目指し、着実に経験を重ねていく

入社前から海外駐在に漠然と興味がありましたが、3年間海外事業に関わったことでその思いはさらに高まりました。駐在経験を持つ周囲の先輩と話していても、現地でなければ得られない知見や視野の広がりなど、その経験の大切さを実感しています。JAMLはさまざまな部署で海外顧客との取引があり、グローバル展開を加速させているので、幅広いキャリアの可能性を考えていきたいです。また海外トレーニーの公募制度などを含めて、若手にもさまざまなチャンスが拓かれています。
将来的には海外拠点での実務経験を経て、JAMLの海外事業展開の一翼を担いたいと考えています。それに先駆けて身につけるべきは「目の前の仕事を確実に遂行する力」だと思っています。現地法人では少ない人数で幅広い業務をカバーしていくため、担当案件を入口から出口まで的確にやりきることが今にも増して問われてきます。しっかりと経験を積み、世界を舞台にお客様へ最適なソリューションを提案できる人材を目指し、自身の成長を通してJAMLの海外事業の成長に貢献していきたいです。

Ban’s 1Day Schedule

9:00 出社
メールチェック、業界情報紙の読み込み
10:00 デスクワーク
融資検討案件のキャッシュフロー、
アセット分析
12:00 ランチタイム
会社の近くのカフェでランチ
13:00 デスクワーク
保有船の動静について船舶管理会社へ連絡、
傭船者からの問合せに対応
14:00 デスクワーク
検討案件の社内説明資料作成
17:00 会議
欧州の船主、ブローカーとWeb面談
※欧州顧客が来日した際は対面で面談
18:00 退社
商談内容、翌日以降のスケジュールを纏めて帰宅
松山 正太郎

松山 正太郎

2009年入社

JMCC
(JA Mitsui Leasing Capital Corporation)

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三澤 遼

三澤 遼

2017年入社

機械本部 機械営業部
 

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坂 拓未

坂 拓未

2020年入社

船舶・輸送本部 船舶部
 

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