社員の声 JAML’s Voice Vol.4

Ishii’s Work Style

Member’s Interview Vol.4

石井 健太

審査部/審査室 2007年入社 ※取材当時

入社の理由

大学では企業戦略論を専攻していて、企業経営における「金融」の重要性を感じていました。「金融でお客様の役に立つ仕事がしたい」と漠然と思いつつ就職活動する中でリース業という存在を知り、金融にモノを組み合わせて成り立つビジネスに興味を持つように。ひと口にリース業といってもさまざまな企業があるものの、当社はもともと商社系というバックグラウンドが特徴です。金融だけではない、よりモノの価値を活かした仕事ができるのではと思ったのが入社の決め手でした。選考過程で出会った社員・役員の方々は皆ざっくばらんに接してくれ、そのフランクな雰囲気にも惹かれました。

現在携わっている仕事

12年間の営業経験を経て、現在の審査室に異動になりました。審査室の仕事は、営業からの与信申請について、「与信先から将来に渡ってきちんと債権を回収できるか」を社内規程に則って審査すること。営業時代が長かっただけに受注を決めたい営業の気持ちはよく理解できる一方、それに流されることなく、客観的にリスクを検証していくことが欠かせません。必要であれば申請を一度営業に戻し、追加の情報や条件の見直しを求めることも。こういったやり取りを経て、立場が異なる営業と連携して難しい与信の社内決裁を取れたときは嬉しく、やりがいを感じます。

※取引先企業に対して、合計取引枠の上限を決めること

将来の目標

審査室に来て、営業時代とはまた違った視野の広がりを感じていて、当面はここでしっかりキャリアを積んでいくのが目標です。審査を担当する5部署・約30名の営業と、何でも話せる信頼関係を育てていきたいです。将来的には今まで経験のない営業部門や、リース業に不可欠な資金調達関係の業務にも挑戦してみたいですね。

Ishii’s 1Day Schedule

9:00 出社
メールチェックと当日の業務の確認後、申請が来ていた5件の格付モニタリングに取り掛かる。
10:00 与信対応
昨日から継続中の工場の設備投資案件にかかる与信審査で、与信先の資金の流れを詳しくチェック。ほか、2案件の与信に対応する。
11:00 ミーティング
12名のメンバーが集まり、担当案件の状況を報告し合う。その後、倒産した企業の実例をもとに、リスクをどう見抜くかを学ぶ勉強会を実施。
12:00 ランチ
13:00 案件審議会
契約額が100億円を超える大型の設備投資案件について、社長・副社長を交えた審議の場に、審査担当として出席。
15:00 案件相談
営業から依頼を受け、急遽社内の打ち合わせテーブルに集合。風力発電企業の与信供与について、審査を通すために必要な条件を話し合う。
18:00 退社

Offは何してる?

休日は家族で外出することが多いです。この日は息子の釣りデビュー。イワシがたくさん釣れました!

先輩の声

「営業現場での経験に期待!!」

彼が当部に来てくれてはや半年。これまでの営業現場での経験は彼の最大の武器であり、現在の業務に活かされていると思います。これからも当部の中心として頑張ってください。期待してます!
井草 大介 2000年入社