サービス・ソリューション SERVICE
農林水産事業者向けサービス /
農機シェアリース(大型コンバイン)
作業時期の異なる農業者と地域をリレー方式で組み合わせることで、農機の稼働率を高め、低コスト化を実現する取り組みです。農機をシェアすることによる「所有」から「共同利用」への転換をご提案します。
特徴・メリット
- POINT 1 規模拡大に貢献
- 規模拡大過程で生じるプラス0.5台分のニーズに対応できます。
- POINT 2 機械トラブルの低減
- 最新コンバインの導入で、農繁期の機械トラブルを低減できます。
- POINT 3 コンバイン保管費用の削減
- 農閑期のコンバイン格納庫が不要です。
農機シェアリースは、コンバインの収穫能力を上げたい、年間2~3週間のみ使用したい、修理代を抑えたい等のお悩みを解決するサービスです。
農機シェアリースの仕組み
利用料金・対象機種等(6条刈り自脱型コンバイン 新車~2年)
利用枠 | 期間 | 基本アワーメーター | JA返却日 (期日厳守) |
基本料金 (オプション料金除く) |
---|---|---|---|---|
8月 | 8月10日~8月29日 | 80時間 通算100時間まで 追加料金なし |
8月30日 | 各枠:年間2,350,000円(税別) × 2年 |
9月 | 9月10日~9月29日 | 9月30日 | ||
10月 | 10月10日~10月29日 | 10月30日 |
【具体例】
対象機種 ヤンマーYH6101 QJ
利用開始 9月10日~9月29日(9月30日機械返却)
貸出期間 20日間
稼働時間 80時間まで(最長100時間まで追加料金なし)
基本料金 年間2,350,000円(税別)※2021年度料金
※基本料金には、機械利用料金、各種保険料、軽自動車税、整備費用を含みます。
※基本料金には、オプション(デバイダ)は含まれておりません。
※消耗品代(燃料、注油オイル、アドブルー)、返還時清掃にかかる費用は別途利用者負担となります。
※アワーメーターが超過した場合は、追加料金(7,000円/h)が発生します。
所有との経済比較
農機シェアリース利用者様の声
・最新性能のコンバインが利用でき、アワーメーターで管理されているので、コンバインを効果的に稼働させないと損をした気分になり、時間を無駄にしないよう効率的な作業を行うようになった。
・従来、新車を購入するにはまとまった資金を用意する必要があったが、シェアリースの利用により初期投資の資金を心配する必要がなくなった。
・保管場所も不要な上、保守点検費用もリース料に含まれているため、年間整備にかかる追加費用支出の必要がない。
・自己取得した際に発生する減価償却費、整備・メンテナンス・清掃費用、保険料、コンバインの格納庫の整備費、格納費用等のトータルと比較しても、農機シェアリースの利用料金は魅力がある。農業を経営として考えた場合のコスト比較を実施し、農機シェアリースの利用を決定した。13百万円の6条刈コンバインを新規取得した場合の整備費、減価償却費を合わせた年間の所有コスト295万円(概算)と比較しても割安なコストで利用できた。